〜火山国立公園〜
ルワンダと言えば、なんといっても野生のマウンテンゴリラを間近で見られるゴリラ観光が有名です。森の中を数十分も歩くと、のんびりと暮らしている野生のゴリラに出会えます。
この火山国立公園はルワンダ北西部のビルンガ火山帯にあり、広さは125平方km。ここには、ムハブラ (4,127m),ガヒンガ (6,474m)、サビーニョ (3,674m)、ビソケ (3,711m)、カリシンビ (4,507m)という五つの死火山があり、およそ380頭のマウンテンゴリラがこの地域に生息しています。
映画「愛は霧のかなたに」(1988)をきっかけとして世界中の人々にその功績を知られるようになった女性研究者ダイアン・フォッシー。彼女が生涯をかけてゴリラの研究に取り組んだのは、まさにこの場所です。彼女は1967年にカリシンビ山とビソケ山の間にカリソケ研究所を設立して以来、1985年に亡くなるまでゴリラの調査と保護活動に取り組みました。現在、カリソケ研究所の拠点は麓の町ムサンゼ(ルヘンゲリ)に移されましたが、研究と保護活動は現在でも精力的に続けられています。
火山国立公園は過去の内戦によって観光が中断していた時期もありましたが、現在では、最も整備され、最も人気のあるマウンテンゴリラの保護区として高い評価を得ています。日本を含め、世界中のテレビ番組でも紹介されている人気スポットです。
現在ここには観光客が気軽に観察することができる、人に慣れたゴリラ集団が7つあります。
毎年、新しく生まれた赤ちゃんゴリラに名前をつける「ゴリラ・ネーミングセレモニー」が国内外の多数のゲストを招いて盛大に開催されており、絶滅危惧種であるマウンテンゴリラや自然保護についての理解を深め、意識を高めることにも役立っています。
カリシンビ山の登山を楽しんだり、ビソケ山でバードウォッチングをしたり、ゴールデンモンキーを観察したり、アフリカでも最も美しい景観の一つを楽しむことができます。
-首都キガリからの所要時間:車で1時間半-



